まだまだ自粛ムードなのでお家で作業〜。
先ずはリアフローティングマウントの最後の仕上げでトルクロッド受け部分の補強溶接の予定
でしたが、どーもフローティングマウントブレーキってブレーキをかけるとお尻が浮く?
感じが自分には馴染めなくて。苦笑
(正解には浮くんじゃなくて沈まないのか?)リジット式ならリアブレーキをかけると
沈むじゃないですか?
今まで乗ってきたバイクで慣れたフィーリングがしっくりくるんです。
なのでフローティングをリジットに変更〜。
取り付けイメージのため仮フィッティングです~!
ほうほうなかなか厳しいなぁ、、、、。
トルクロッドの受け部分は、買ったトルクロッドの長さで合わせるしかない。
かなりの制限を受けてしまうなぁ。やっちまったなぁ。汗汗汗
ノーマルスイングアームはスチール製で細いので受けの部分は
スイングアームからちょいとからハミ出すが目を瞑ろう、、、。シロート全開やなぁ。
スチールとアルミを溶接ってのもやってもらう所を探すのも面倒やし、基本自分で仕上げる!
ってのをテーマにしてるものでして。えへえへ
スイングアームに穴開けて固定です。
でもスイングアームの鉄板の厚みは2mm、、、
タップをたててもボルトを保持するのが厳しいなぁ。
悩んでいても仕方ないので
ブラインドナットで固定します。
さてさて受け部分のボルトですが、受け部分の幅が25mmそんな都合の良いのがあるのか?
某オクで見たらあるやーん!ちょい高いけど、、、汗
でも、良いモノはそれなりの値段になるのです。安かろう悪かろうじゃ困るところなので。
ボルトの頭も薄いタイプなのでクリアリンス確保〜!でバッチリです。そして材質はチタン!
憧れのチタンです!FTRの部品にチタンやでぇ。笑
知ってました?チタンと言っても64チタンなんです。64チタンって?なんじゃらほい?
ネットで調べてくださいねぇ。
ナットも64チタンのフランジロックナットです。
画像は取付時にアップします。
お次はブレーキキャリパーサポート側ですが、キャリパーサポートにオフセットをとり
ピロボール取り付け。
ここのボルトにも頭を悩ませます。ここも64チタンを探しましたが希望のサイズが
なかなか無くて。
そして使い方がイレギュラー?かなりボルトに負担かける感じなのでチタンよりも粘り強い
鋼鉄製が良いのかな?と。
それにチタンだと購入して自分で小加工も厳しいと思う。
それでスイングアームを外した時にリアサスの下側取り付けボルトのサイズを測るとなんと
サイズピッタリだったんですぅ。
凄ーっ!ミナクル〜!そしてボルト頭に10の数字。なんの数字?
その2へ続きます。
コメント
数字は強度区分でしょう。
JISで3.6~12.9までの10段階が決まっています。軟鋼で4.8程度、炭素鋼で8.8程、ホウ素を添加した炭素やクロムモリブデン鋼(スパナの材質でおなじみ)で10.9程です。
刻印は10ですので、これを100倍し、1平方ミリメートルあたり1000Nまで塑性変形しない引っ張り強度がある事を示しています。
バイクではキャリパ固定ボルトやエンジンマウントボルト等、強度を要求される重要なボルトの頭に数字があるのを見た事がありませんか?あの数字と同じ意味を持っています。ブレーキ関係の部品で強度区分10程度の部品を選んだ事は賢明かと思います。
あっ、ブラインドナットに強度が無い事をお忘れ無く。
先ほどのコメントには少し誤りがあります。
数字が10ですから、100倍した値 1平方ミリメートルあたり1000Nが元に戻ることのできない破断寸前の最大引っ張り強度という事になります。
炭素鋼等のボルトですと小数点以下の数字を伴いますが、上の数字に小数点以下の数字を掛けた値が元に戻ることのできる最大引っ張り強度です。10.9と表示されていたら1000×0.9=900Nが塑性変形開始寸前の最大引っ張り強度です。
チタンなので炭素鋼のように引っ張りを止めると元に戻る性質が少ないので、小数点以下の数値を伴っていないと思います。
数字さん、コメントありがとうございます!
今までは付いているボルトをそのまま使う事がほとんどだったので
ボルトの頭の数字を気にしていませんでした。
ネットでも色々と調べたりしました。ボルト一つにも奥が深いですね。
ネジのピッチの事も知ってびっくり。
何気なく使っていたワッシャーやフランジボルトの役割。
安全第一に行きたいと思います。
ん~ブラインドナットは強度ないですかぁ、、、。
一応4個止めですが、この先溶接を検討しないといけませんね。