今回少し脱線いたします。
そう、この数字ボルトの強度を表す数字のようです。
詳しくはその1のページのコメント欄に詳しくコメントを載せていただいたのでそちらを
参考にしていただいた方が良いですね。
ワタクシのこのようなブログに配線のコネクタの情報や、今回のボルトの情報のコメントを
いただき大変感謝しております。
m(_ _)m
FTRのリアサス下側のボルトなんですがM10のピッチ1.25なんです。
トルクロッド受け部分に使う64チタンボルトもピッチ1.25です。
ボルトの事を色々調べていたらとても面白い。
通常?まぁホームセンターなどで売られているM10のボルトのピッチは1.5のよう。
1.5と1.25では有効断面積(㎟)が変わってきます。
有効断面積ってなんじゃらほい?あまり詳しくは書きません。
いや、書けません。笑
これまた気になった人はネットで調べてくださいねぇ。それが確実~。
今日はアドレスv125gのタイヤ交換だったのでボルト関係を外していたら
あっ10.9の数字が。
ほぅ、やはりトルクのかかるブレーキ関係の純正ボルトは10.9なんやねぇ。1人でニヤニヤと知ったかぶり。笑笑
マフラー固定ボルトも7の数字。ほぅ、ここにもかぁ。
雨風に晒されるので交換するなら錆びないステンレスのボルトが良いと思ってました。
ピカピカしててキレイやし~。
今までも、これからも使おうと思っていたステンレスボルトの頭の数字調べたらA2-70。
強度は700N/㎟ (71.4kgf/㎟)
10.9の1000N/㎟(102 kgf/㎟)より弱いんですよね。
降伏点(耐力)も使用する箇所では気にしないといけませんねぇ。
で、もう少し調べてたら、鋼鉄製のボルトにチタンナットの組み合わせはアカン?
みたいなんです。
なにやら電位差腐食を起こすようです。
なんてこったぁぁぁ!←吠えてるけどピンときてない。笑
鋼鉄製M10ボルトに余っていた64チタンナットを付けようと思ってたのにぃぃ。
こんな事なら純正ボルトを買う時ナットも一緒に買うべきだったなぁ。
はぁぁ〜、自己嫌悪。
その3へ続きます。
コメント
ボルト強度にコメントした者です。
ボルト、ナットの強度、奥が深いですよね。
そうそう、ネジのピッチについて今回、書かれていますね。
M10でP1.5は通常のピッチで並目と呼んだりします。対してP1.25は細目と呼んだりします。
http://www.nejiyama.co.jp/common/data/pitch.pdf
他人が掲げている表ですが、良く参考にしています。
「ネジピッチ」」でググると、最初に出てきます。皆さん、アレと思ったときに参考にしているようですね。
ネジのピッチが不明なとき、ピッチゲージという道具で計ると判ります。ハーレなんかを触る人は、ミリ用に加えてインチ用のピッチゲージがあると、ミリなのかインチなのか判ります。高い物では無いですし持っていると便利ですよ。
私はバイクを触りはじめの頃、ブレーキをメッシュに変えようとしたとき、バンジョーボルトが2種類あるのを知らずにいました。国産の多くは1.25なのですが、スズキは1.0だったのですね。買ってから嵌らなくて焦りました。
強度ですがステンレスは強度が無いです。重要な箇所には鉄製高強度が選ばれているようです。
電食ですが、よく知られているのが錆を防ぐ為、アルミパネルをステンレス金具で取り付けたらアルミが腐食するケースです。また、ステンレス金具を鉄製ネジで留めると、ネジの亜鉛メッキの腐食が加速するケースです。建築現場などで問題となっているようです。
愛車が錆びたり腐食するのは避けたいですね。ブログの続きを楽しみにしております。
コメントありがとうございます。
本当に奥が深く感じます。今回は改造や整備には知っておくべき知識だと痛感いたしました。
ピッチゲージなんてあるんですね。購入する事にします!
今までネジピッチはタップに沿わして確認していました。
細目の存在を知るまではミリかインチの違いだけの確認程度でしたけど。
バンジョーボルトもネジピッチの種類あるんですね!
何も考えずに購入してましたね。汗
貴重な情報、アドバイスありがとうございました。